啓蟄の候

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二十四節気 啓蟄の候

 朝夕はまだ寒い日もありますが、日差しのある日中は、ポカポカと暖かく、春は確実に迫ってきています。地域の水田では早期水稲の代掻きが始まっています。折しも「二十四節気」暦の上では、「啓蟄(けいちつ)」の候、「春の陽気を感じ、地中で冬ごもりしていた虫が動き出し、はい出してくる季節」を迎えました。

 啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味で、大地が暖まり冬眠していた虫が、春の訪れを感じ、穴から出てくる頃です。菰(こも)はずし を啓蟄の恒例行事にしているところが多いです。
 
 まだまだ寒い時節ではありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。

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