常幡圃場水利組合

ZYOUMAN Field Irrigation Association

常幡圃場水利組合


2021年02月07日 共同作業の実施


 地区内圃場関係の水利組合は、当と「常幡圃場水利組合」と「高田・無田圃場水利組合」の2組合が構成されています。夫々に「頭首工」が設置されています。

 頭首工とは、農業用水を河川から取水するため、河川を堰き止めて水位を上昇させ、水路へ流し込む施設(水門、堰堤、土砂吐等)のことで、用水路のの部分にあたることからこのように呼ばれています。

常幡圃場取水用頭首工 2007/03/10切り撮り

 常幡圃場水利組合は、県道3号線高田橋上流部の細田川に設置された「頭首工」から取水し常幡圃場(地権者39名、127,241㎡)の水路へ給水しています。

 早期水稲田植えの準備のスタートとして、例年2月最初の日曜日に共同作業を行います。主な作業は、河川を堰き止めて水位を上昇させる「堰止め」と「溝掘り(用排水路の草刈り堆積土の排出)」です。