ふる里のビジョンを描く

Formulating a vision for our hometown

ふる里のビジョンを描く

地域が描くビジョン:豊かな未来のために
私たちにしか、描けない未来がある

“ ゆめゆたかのさと ”

               夢に向かって挑戦出来るふる里
               めぐる思い出の場所ふる里
               豊かで笑顔あふれるふる里
               たたずまいが心に残るふる里
               かけがえのない温もりのあるふる里
               のびのびと夢を描けるふる里
               再生可能な地域資源一杯のふる里
               共に助け合える心豊かなふる里

 地域が目指すのは、「人々が安心して、日々の豊かな暮らしが途切れることなく続く未来」です。
 この事は「SDGs(エスディージーズ:持続可能な開発目標)」の目標でもあり、全ての人々が「垣根」を越えて責任を持ちつつ、課題解決に取り組むことが重要です。

 地域で、「ゆめ豊か」という言語が使用されるようになったきっかけ‥‥‥

 2006(平成18)年、地区の自治会長故谷口有(ゆたか)氏就任時、現「農地・水保全管理支払交付金(旧農地・水・環境保全向上対策:平成19~23年度)」事業の導入可否について地区で協議された。
 協議の末、地域全体でこの事業に取り組む事の合意形成がなされ、地区総会で承認された。
 自治会とは別組織での申請となり、組織の名称及び事業内容について、役員会で何度も協議された。特に「組織名」においては、未来志向的発想で、時の自治会長の名前が、「有(ゆたか)」であったこともあり、「ゆめゆたか(ゆめ豊か)下塚田」という提案がなされ、役員会で承認後、住民全員参加を原則に、自治会の総会でも承認された。
 2006(平成18)年、自治会長故谷口有(ゆたか)氏が申請人隣申請し、翌2007(平成19)年(故門川仁己氏が自治会長)に事業認定を受け、事業がスタートした。
 それ以後(約18年間)、地区内はもとより地区外においても、「ゆめ豊か下塚田」の名称が使用されるようになり、浸透して行った。