地域総合公益活動事業
日南市地域を創る交付金交付事業(2022年度)に採択されました
少子高齢化、人口減少により、地域コミュニティや地域力などの衰退が進み、賑わいから遠ざかった感があり、新型コロナウイルスの脅威が続く現在。地域で集まることが難しくなり、うつや虐待、孤独死などが増えるのではないかと心配されています。コロナ禍で「集まれないけれど」工夫をしながら「繋がり」続けられる、地域が抱える課題の検証に基づく持続可能な地域づくりが、喫緊の課題として求められています。
一人ひとりができる新型コロナウイルス感染症対策は、
- 密集・密接・密室を避ける
- 安全な距離を保つ
- こまめに手を洗う
- 咳エチケット
等々言われています。これらの感染症対策を考慮しつつ、「地域を創る(元気にする)」事業を両立するためには、何がどの様に出来るかを考えます。
当地区では、2008年に準備を開始し2009年から毎年自治公民館前の高台から圃場の上に「こいのぼり」を掲揚してきました。14年以上続けられてきた「こいのぼり」掲揚は、地域の四季の風景の一部であり、当地区の貴重な「シーズ」でもあります。
「細田地域づくり協議会」の募集により、2022(令和4)年度にこの長年培われてきた「シーズ」で「日南市地域を創る交付金交付事業」に「こいのぼり」という日本古来の風習を通じて、多世代間交流や地域コミュニティの活性化等を促進するために応募し採択されました。
要綱上の事業は沢山想定されていますが、この度は、「地域世代間交流事業」「地域間交流事業」「地域子育て支援事業」等を内包した「地域総合公益活動事業」として、地域の多くの方々に「笑顔」を取り戻せる事業計画となり、賛同頂き採択され、2022(令和4)年度に実施する事が出来ました。
「日南市地域を創る交付金交付事業(2025年までの3カ年継続事業)」の支援を戴き、2023年度は、4月3日(日)に掲揚し、5月22日(日)の降納迄の49日間、例年に無い数のこいのぼりを掲揚できました。2024年度の掲揚に向けて、大事に保管を行いました。
活動詳細については 地域掲揚「こいのぼり」 を〜
事業テーマは、「集まれないけどつながる」
「こいのぼり」を通じて地域を笑顔に…「みんなで手をつなごう」