令和6年度 九州農政局 農村RMO推進フォーラム

20241129 Rural RMO Promotion Forum

令和6年度 九州農政局 農村RMO推進フォーラム

参加予定者 作本和弘理事 塚田芳夫理事 竹井裕樹理事

現地参加者向け最終案内(2024/11/22)

□研修1日目

 農村RMOの形成には、地域に応じた多様な成り立ち・過程があり、その課題も様々です。今回のフォーラムでは、地域づくりのプロセスとその過程におけるサポート(伴走支援)をテーマに、第1部では、基調講演、先進モデル地区事例を基にしたディスカション、第2部では、フェーズごとの「地域づくりの困った」について参加者の意見交換により、学び合い、解決を目指します。

開催日時 令和6年11月29日(金) 10:00 開会 熊本商工会議所

令和6年度九州農政局農村RMO推進フォーラムの開催につい

令和6年度農村RMO推進フォーラム(九州農政局)(Youtube参加)

□研修2日目

 研修(推進フォーラム)に引き続き、「九州地区道の駅口コミNo. 1」と評価されている「道の駅うき」を始め、帰路の時間の許す限り多くの「道の駅」に立ち寄り研修します。

□研修3日目

 道の駅程規模が大きくない、地域組織や個人の運営する地域密着の食堂やアグリショップを視察検証する。

目的

1. 販売機会の拡大 道の駅は地元産品を販売する場として、多くの観光客や地域住民が訪れるため、自分たちの農産物の販売チャンスを確認し、理解を深める。

2. 商品開発のヒントの取得 他の農業者がどのような商品を開発し、どのように魅力的に見せているかを学び、自分たちの商品の開発や改良のヒントを得る。

3. 顧客ニーズの把握 消費者がどのような商品やサービスに興味を持つか、マーケットのニーズやトレンドを把握し、自らの農産物やサービスに反映する。

4. 地域連携の強化 道の駅は農業者、地域住民、観光客の交流拠点となっており、他の農業者や地域組織と連携し、新たなコラボレーションの可能性を探る。

意義

1. 地域振興への貢献 農産物の販路拡大と地域資源の活性化に貢献できる「道の駅」の役割を再認識し、地域全体の農業振興や経済の発展に寄与する意識が高まる。

2. 農業の価値向上 消費者が農産物に求める付加価値や地産地消の重要性を学び、農業の価値を社会に伝える方法やブランディングの強化につなげることがでる。

3. 農業者同士の情報交換 道の駅での視察は、同じ地域や他地域の農業者と情報交換する機会となり、販路の拡大や新たな取り組みの実現に役立つ。

4. 持続可能な農業経営の学び 視察研修を通じて、環境保護や地域資源の持続的活用についても学び、持続可能な農業経営の実現に向けた意識が深まる。

 道の駅視察は、単なる販路の学びにとどまらず、地域経済や農業全体の活性化に資する貴重な機会といえます。