「有志隊」発足の経緯経過について

About the process of the formation

「有志隊」発足の経緯経過について

「下塚田ふるさと応援隊」には、設立趣旨に基づく「規約」「規則」が定められています。設立時の少人数の組織に、年度毎に新たな「担い手」が構成員として参画してくれるようになりました。構成員が増えた事での、多様な担い手の多様なアイデアや経験を活かせる組織は、イノベーションが生まれやすい環境となり、新しい多様性が生まれてきました。しかし、多様性にはメリットばかりではありません。多様性は相違性でもあるため、しばしば摩擦やあつれきを生むこともあります。

 さまざまな価値観を持った担い手が集まるところでは、意見のぶつかり合いは避けられません。そこで大事なのが、一人ひとりが「目標を達成するための最善の方法を論理的に選択できるか」ということにあります。

 大切なのは、仲の良さではなく、同じ目標に向かっているかどうかということです。それでもストレスを感じるようであれば、「共存できる距離感」を見つけ出し接してみることです。必ずお互いが共存出来てお互いの個性が活かし合える距離があるはずです。多様性は、担い手一人ひとりの意識改革も必要とされるのです

 私達「下塚田ふるさと応援隊」は、多様性に富んだ担い手で組織を構成しています。ご参加頂く上で重要なことは、多様性が持つメリットとデメリットをご理解頂いたうえで、同じ目標に向かっていけるかどうかということです。

 組織の活動が地域に認知されてくると共に、地域の要望や支援を必要とする課題も多くなり多種多様となってきました。組織全体で取り組めない要望や課題も多く少人数の構成員で対応する事となり、「下塚田ふるさと応援隊」を基軸とした個別の「有志隊」を構成し対応する事としました。