Spring weather 2021
早春の候
2021年二十四節気に於ける立春は2月3日となっております。立春の前日が「節分」ですが、「節分」が2月2日になるのは、巷でも話題になっておりますが、明治30年(1897)2月2日以来124年ぶりとのことらしいです。
年末から年始にかけて寒波の襲来が4回ありました。当地区でもそれなりに冷え込み、「寒(かん)」による「凍害」が報告されております。師走初めから少雨傾向が続き、カラカラの陽気が続いています。2月に入り久方振りの降雨予報が出されていますが、まとまった降雨量が欲しいところです。
地区内では、早期水稲の準備が始まり、「畦塗り」が始まっています。畦(あぜ)塗りとは、田んぼを取り囲んでいる土の壁に田んぼの土を塗り付けて、割れ目や穴を塞ぎ、防水加工をすることです。モグラやケラが開けた穴から水が漏れるのも防ぎます。水が漏れると、水の管理が困難になるだけではなく、除草剤や肥料の効果も低下します。
昔は畦塗りをするために牛や馬に牽引(けんいん)させていましたが、いまではトラクタがその役割を担っています。
畦(あぜ)塗りは、田んぼを取り囲んでいる土の壁に田んぼの土を塗り付けて、割れ目や穴を塞ぎ、防水加工をすることです。モグラやケラが開けた穴から水が漏れるのも防ぎます。